テレビ朝日ドラマ「警視庁捜査一課9係」season12のキャスト、主題歌は？

テレビ朝日ドラマ「警視庁捜査一課9係」season12が、4月12日（水）よる9時から放送が開始されています。「警視庁捜査一課9係」season12のキャスト、主題歌について調べてみました！

テレビ朝日ドラマ「警視庁捜査一課9係」season12のキャストは？

「警視庁捜査一課9係」season12の放送が開始される直前に、主演の渡瀬恒彦さん（享年72）が3月14日（火）に多臓器不全で都内の病院で死去しました。

主演俳優が、放送前に亡くなり番組は放送されるのか、代役を立てるのか心配されました。テレビ朝日からは放送予定に変更はないと発表されました。

ドラマの中での役柄についても変更はなく、「警視総監から内閣テロ対策室改造のアドバイザー役を命じられ、その仕事に追われている」という設定になっています。

謹んで渡瀬恒彦さんのご冥福をお祈り申し上げます。

＊「警視庁捜査一課9係」のあらすじ

大都会・東京で日々、多発する凶悪犯罪の解決のため、警視庁はその事件解決のため捜査第一課に「第9係」を新設する。

捜査一課9係の係長・加納倫太郎を筆頭に、浅輪直樹、小宮山志保、村瀬健吾、青柳靖、矢沢英明の個性的な6人の刑事が、難事件を解決してゆく。

＊キャスト

加納倫太郎（かのうりんたろう）：渡瀬恒彦さん

警視庁刑事部捜査一課で最も高い検挙率を誇る9係の係長。階級は警部。

鋭い洞察力と勘を持ち、情報収集能力、分析力に優れている。部下にはほとんど命令を下さず、各自がそれぞれに捜査をすることを容認しているため、ダメ上司と思われている。また、自身も上司の命令を聞き流すこともあり、気になる事を最優先し、独断で捜査をすすめる。部下を呼び捨てにはせず、全て「君」付けで呼ぶ。28年前に上司の娘である石川登紀子と結婚したが、15年前に離婚。そのことで一人娘の倫子に嫌われている。

現在は、内閣テロ対策室のアドバイザー役を兼務しているため、9係を離れている。

浅輪直樹（あさわなおき）：井ノ原快彦さん

新宿中央署刑事課から本庁捜査一課9係に栄転。階級は巡査部長。

捜査では加納とコンビを組む。最初の頃は、加納の事を理解出来ずに困惑していたが、長くコンビを組んでいるうちに彼の事を次第に理解出来るようになった。基本的に真面目で素直な性格。正義感が強く曲がった事が大嫌い。加納の娘の倫子と付き合っているが、そのことで加納と倫子の板挟みになって苦労することもある。しかし誰よりも加納と倫子の仲を心配している。

小宮山志保（こみやましほ）：羽田美智子さん

9係の紅一点にして、ムードメーカー。階級は、警部補で主任を務める。

捜査では村瀬とコンビを組む。気が強すぎる性格から、聞き込み相手の態度次第では、挑発的・好戦的な態度を取ってしまう。その事で反省したり、落ち込みすぎたりする事もある。自分のことになると不器用で整理整頓が苦手。料理もあまりしない。結婚への思いはあるものの、刑事の仕事が好きなため辞められず悩んでいる。

村瀬健吾（むらせけんご）：津田寛治さん

9係の刑事。階級は警部補。

捜査では小宮山とコンビを組む。なにかと突っかかってくる青柳としばしば対立する事がある。性格は、品行方正で真面目な優等生であるが、融通が聞かず頑固な一面もある。幼少期に父と妹を亡くした不遇の生活から、猛勉強をして警察官になった経緯を持つ。

青柳靖（あおやぎやすし）：吹越満さん

9係の刑事。階級は警部補。

捜査では矢沢とコンビを組む。彼とは家族ぐるみの付き合いをしている。同階級の村瀬に対して対抗意識が強い。法や規則より感情で行動しがちで問題を起こしやすい。しかし、コンビを組む矢沢曰く「悪い人ではない」

矢沢英明（やざわひであき）：田口浩正さん

9係の刑事。階級は巡査部長。

捜査では青柳とコンビを組む。彼の意地の悪さに振り回されることも多いが、彼の良い面悪い面を良く理解し、家族ぐるみで親しくしている。

現在、同係の中で唯一の妻帯者。妻の売れっ子の漫画家で、彼女の仕事にアシスタントなどで付き合わされることも多く、刑事の仕事に支障が出ることもある。彼女のおかげで家庭は裕福で一児を授かり幸せな時期もあった。妻が育児ノイローゼと脳腫瘍になり環境は一変してしまう。

早瀬川真澄（はやせがわますみ）：原沙知絵さん

関東監察医務院の監察医。落ち着いた性格で能力はあるが、度が過ぎて生身の人間より遺体とのコミュニケーションを大切にする変わり者。加納とは気が合うらしく、9係に報告に訪れると加納の手料理を食べて行くこともある。小宮山とは女同志、友達のいない同士、飲みに行ったり、ヨガやテニスをするほどの仲が良い。

石川倫子（いしかわみちこ）：中越典子さん

加納倫太郎の娘。職業はパティシエール。

優しく気遣い上手だが、仕事一筋の父親倫太郎を憎み、大の警察嫌いとなるが、浅輪と付き合いだしてからは、警察の仕事に理解を見せるようになる。あちこちの店を転々としながらお菓子作りの腕を磨き、その後、フランス留学時代にお世話になったシェフ・高木のレストラン「シェ・タカギ」での修行を経て、念願の自分のお店をオープンさせる。しかし、洋菓子作りの修行のため、店を閉めることになる。

園田俊介（そのだしゅんすけ）：中村俊介さん

倫子がパリ留学をしていたときのルームメイト。画家でその世界では注目されている。絵を描くことしか頭になく、絵を描き始めると寝食を忘れて没頭してしまい気絶して倒れてしまうこともある変人。白ワインと赤いみそ汁を好む。

黛優之助（まゆずみゆうのすけ）：竹中直人さん

倫太郎と過去に因縁を持つ世界的に有名な法医学者。早瀬川真澄の恩師。海外で活動していたが、最近になって日本に帰国。若い頃は、関東学生チャンピオンになったほどの空手の使い手。

早乙女静香（さおとめしずか）：野際陽子さん

加納倫太郎の妻・石川登紀子の従姉。20年前に夫を亡くし渡米、ニューヨークで華道家として活躍する。財産の95％を寄付して、日本に帰国。倫子同様、倫太郎のことを快く思っていなかった。なかなか進展しない直樹と倫子のことを気にかけている。現在は、夫と暮らしていた南之蛍団地の自治会長を務める。