ドラマ「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」の原作、キャスト、主題歌は?

ドラマ「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」

 

 

6月14日に最終回を迎えるドラマ「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」の原作、キャスト、主題歌を調べてみました!

ドラマ「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」の原作は?

ドラマ「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」の原作は、19世紀フランスの文豪、アレクサンドル・デュマ(1802年7月24日ー1870年12月5日)が1844年から1846年にかけてフランスの大手新聞「デバ」紙に連載した小説。その後、18巻本(1844年~1846年)として出版され、ベストセラーとなる。

 

*「モンテ・クリスト伯」のあらすじ

主人公のエドモン・ダンテスが、知人たちの陰謀から無実の罪によって投獄され、14年間の牢獄生活を送ることになる。だが、脱獄に成功し、巨万の富を手に入れる。そして、モンテ・クリスト伯爵を名乗り、パリの社交界に登場し自分を陥れた者たちの前に現れ、壮大な復讐劇を開始するのであった。

 

アレクサンドル・デュマ 『モンテ・クリスト伯』 全7巻

 

ドラマ「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」ダイジェスト版

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ドラマ「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」最終回予告編

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ドラマ「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」のキャストは?

*柴門暖とその関係者

ディーン・フジオカ:柴門暖(さいもん だん)/モンテ・クリスト・真海

水産業者「守尾漁業」船員。もともと漁師だった父親の死後、高校生の頃に静岡県浜浦町に母親とともに移住してくる。そこで、先輩の神楽清、後輩の南条幸男、婚約者となる目黒すみれと出会う。高校卒業後は、母親・恵の知り合いだった水産業者「守尾漁業」に就職。明るく一途な性格で、どんな困難な状況でも笑顔でいられる逞しさを併せ持ちすぐに船員として頭角を現す。「守尾漁業」社長・守尾英一朗に見込まれ、船長を支える頼りになる存在となる。すみれにプロポーズし、結婚の日取りも決まり、幸せの絶頂にあったが、遠洋漁業の帰路に遭難事故に巻きこまれてしまう。

亡くなった船長から預かった手紙がきっかけで無実の罪を着せられて牢獄に送られてしまう。牢獄で出会った老人、ファリア・真海との出会いから生きる希望を取り戻し、彼のもとで学び、教養を身に着け、脱獄に成功。一度故郷の浜浦町に戻るが、シンガポールに向かいシンガポール国籍の日系人としての身分を得て、ファリア・真海から譲り受けた遺産を元手にわずか1年で投資家として大成。日本に帰国し、南条ら自分を陥れた人々への復讐を開始する。

 

 

田中泯:ファリア・真海

暖が牢獄で出会った老人。刑務官からは精神を蝕まれていると思われているが、実は脱獄を計画している。非常に博学で品性を併せ持っている。ラデル共和国の元大統領で、クーデターにより20年もの間、地下牢に幽閉されていた。脱獄のためのトンネルを掘っているときに、たまたま、暖の独房に出たことから彼を協力者とすることになる。そして、トンネルをともに掘りながら暖に様々な知識や教養を教えてゆく。しかし、老衰によって脱獄することなく独房にて他界。死に際、先祖代々受け継いできた遺産を暖の復讐に使えと資産に関する情報を暖に託す。

 

 

三浦誠己:土屋慈

真海の忠実な秘書。少年時代から少年院の出入りを繰り返す、犯罪に手を染め荒んだ青春時代を過ごす。22年前、強盗目的で侵入したとある別荘で、公平と留美が赤ん坊を庭に埋める現場を目撃してしまう。

 

 

桜井ユキ:江田愛莉(えだ あいり)

南条幸男のマネージャー。香港の中国人の父と日本人の母の間に生まれ、広東語、日本語ともに堪能。表向きは幸男のマネージャーとしてすみれからも厚い信頼を得ているが、実は、ショーン・リーの娘エデルヴァ。両親を目の間で殺され、自身は人身売買に遭い、男どもの慰みものにされていた過去を持つ。

半年前、真海に出会い、救出されたことから彼の協力者となり、素性を偽り幸男に近づく。幸男への復讐から真海の指示に従い暗躍を続けていた。幸男が社会的に破滅した直後に正体を明かし、自殺を要求するが、幸男とすみれの娘・明日花からの電話で復讐心が揺らぎ、首吊り直後の幸男を助けてしまう。

 

 

風吹ジュン:柴門恵(さいもん めぐみ)

暖の母親で、夫の死後、暖を女手一つで育て上げる。暖が逮捕された後は、「犯罪者の身内」として世間から冷ややか目で見られ、体を壊してからは、すみれの未来を案じ、彼女を家から遠ざけ、やがて孤独死をとげる。死後、家屋と土地は神楽清に奪われ、産廃処理場にされる。

 

 

 

*南条幸男とその関係者

大倉忠義:南条幸男(なんじょう ゆきお)

目黒すみれの幼馴染で俳優。浜浦町出身。暖にとって、一番信頼出来る親友であり、可愛い後輩。幼い頃から、すみれとともに育ち、やがて彼女への気持ちは愛情に変わっていたが、暖が引っ越して来て、すみれが暖に惹かれるようになると彼らを応援する立場になる。しかし、心の中では嫉妬の気持ちでいっぱいだった。自らは売れない俳優だが、暖は愛する女性も出世も手に入れると彼の気持ちは憎悪にも近い感情へと変わっていた。そして、出来ごころから暖を裏切る行動をとってしまう。

暖が逮捕されてからは、香港に渡り人気俳優の仲間入りを果たす。”逆輸入俳優”として数年前日本に帰国。紳士的イメージから数多くのCMや、主役級の役でドラマ、映画に出演。暖を失い悲しみに暮れるすみれを優しく支え、結婚し一女を授かる。

しかし、香港に渡った頃、生活に困窮し香港マフィアから借金をしていた時期があり、その弱みに付け込まれ、恩人のショーン・リーを裏切り、死に追いやる結果となってしまう。

 

 

山本美月:目黒すみれ/南条すみれ

松浦町出身。暖の婚約者。高校2年の時に、両親を交通事故で他界したために、彼らが経営していた地元の喫茶店『シンドバッド』を引き継ぐ。その店で暖と知り合う。包容力があるのにどこか天然な暖にすぐに惹かれ、自ら告白する。しばらくして二人は付き合うようになり、結婚を約束。そんな時、暖の乗る遠洋漁業船が遭難したという知らせを聞く。その後、暖が牢獄へ送られたと知らせを聞き、彼の無実を信じ何度も警察へ足を運び、彼の無実を訴え続けるが、ことごとく失敗に終わる。失意のどん底にいたすみれを優しくいたわってくれた幸男と結婚することになる。店を引き払って幸男とともに東京へ移住し、料理研究家として注目を集める。

実は、真海に会ったときから暖なのではないかと気づいていたらしく、悪いのは暖を待てなかった私だと幸男をかばった。ショーン・リーの死のきっかけをつくったのは自分だと幸男から聞かされても、彼を支えていこうと決意するが、暖を無実の罪で陥れたのが幸男だったことを知り彼と離婚することを宣告する。

 

 

ジョーナカムラ:ショーン・リー

幸男が香港で付き人をしていた俳優。妻が日本人で幸男のことを可愛がっていたが、借金苦の幸男が香港マフィアのダニーを手引きして、自分が持つ高価な翡翠を盗み出そうとしているところを目撃してしまい、口封じのために妻とともにダニーに殺害される。遺体は秘密裏に処理されたため、世間的には一家とともに失踪扱いされている。

 

 

葉山ヒロ:ダニー・ウォン

香港マフィア「ヴァンパ」に属する男。15年前にショーン・リー夫妻を殺害。真海の手によって過去の事件が明るみなりそうになり来日、幸男からの情報で真海の命を狙うが、あらかじめ真海に買収されていた自分の部下に殴り倒され、これまで自分が殺めてきた人々と同じように魚の餌になるという末路をたどる。

 

 

 

*神楽清とその関係者

新井浩文:神楽清(かぐら きよし)

浜浦町出身。暖にとっては、高校時代からの頼りになる先輩で「カグ兄」と呼ばれて慕われていた。頭脳、体力ともに優秀でみんなのリーダー的存在であった。暖がこの町に引っ越してきてからは、その座を譲ってきた。勤続10年の優秀な漁師だが、怪我をして漁に出られない毎日を送っている。そんななか、社内で暖が頭角を現し、高い評価を得ていることに内心焦りを感じ始める。自分にとって邪魔者になりつつある暖を失墜させるために、暖に嫉妬を抱いている幸男を利用して警察に密告させる。

暖を排除した後、次期船長になるが早々に水産業者「守尾漁業」を退社。かねてから後輩の寺角から聞いていた”地上げ屋稼業”に乗り出す。最初の目をつけたのは暖の実家。暖の母親を死に追い込み、家屋と土地を手に入れた神楽は、産廃処理場の誘致に成功。建設を推進していた政治家・木島との関係を築き上げ、県内を中心とした土地開発事業に進出。数多くの土地開発を成立させ、東京で建設会社『神楽エステート』を立ち上げ代表取締役となる。

 

 

稲森いずみ:神楽留美(かぐら るみ)

神楽清の妻。かつては入間公平の愛人で22年前に彼との間に子供を授かるが死産したことで別れる。銀座のホステスや政治家の愛人をしていた。政治家・木島の指示で、子飼いの新興の不動産業者の神楽清と結婚。夫を愛する努力はしたが、金と権力しか興味のない清からは愛情を注いでもらえず孤独な日々を送っている。秘書の牛山に手配させた男たちと夜ごと不倫を繰り返している。

真海の復讐に巻き込まれる形で安堂完治と肉体関係を持つが、彼が亡くなったと思っていた我が子だと知ってからは母性に目覚め、彼のために神楽清をも利用するようになる。

 

 

久保田悠来:牛山直紀(うしやま なおき)

神楽清の秘書。清には忠実な秘書だと思われていたが・・・。

 

 

 

*入間公平とその関係者

高橋克典:入間公平(いるま こうへい)

警視庁公安部外事第三課参事官(2003年) 警視庁・刑事部長(2017年ー)

将来を期待され、順風満帆の人生を歩むように思われていたが、父親の貞吉がある事件から母親と自分を捨てたことで苦しい生活を送った過去があり、父親への憎悪が自らの立身出世、権力への強い欲望となっている。東大在学中に国家公務員試験に合格し、優秀なキャリア候補生として警察官僚の人生をスタートさせる。20代の頃に、留美と愛人関係とになり、彼女との間に子供が出来る。

父親の貞吉が捜査の摘発対象となった際に、暖を身代わりに逮捕することで異例のスピード出世を果し、最年少で警視庁刑事部長に昇進、将来の警視総監との呼び声も高い。娘の未蘭をも家系に箔をつける道具と考えているのだが・・・。

 

 

伊武雅刀:入間貞吉(いるま ていきち)

金融ファンド「TIファンドマネジメント」代表。

「TIファンドマネジメント」を巨大ファンドに成長させたが、1980年代にある不正取引で経済事件を起こし、家族を捨てて海外に逃亡。やがて復活し日本へ帰国。アジア地域全体及び南米における資産運用も手がけ、世界的にも名が知られる人物。ラデル共和国のテロリスト集団「ククメット」に活動資金を提供していたが、公平が保身のため暖を身代わりに逮捕したために難を逃れる。

脳梗塞で倒れ身体機能のほとんどを失い、しゃべることも出来ない状態。莫大な資産を持っていることから、唯一の身内である公平一家と人目を忍んで同居している。車椅子での生活を強いられているが、明晰な頭脳は健在。他人とのコミュニケーションは、ベッドに備えられたモニター端末に視線誘導で入力することで可能にしている。

 

 

山口紗弥加:入間瑛理奈(いるま えりな)

公平の後妻。薬学部出身で薬品に詳しい。そばへの食物アレルギーの持ち主。

13年前までは未蘭の家庭教師だったが、先妻の死後、家に引きこもるようなった未蘭を支えるうちに公平に見初められて、後妻におさまる。だが、先妻を毒殺した張本人で貞吉の遺産の取り分を増やすために未蘭をも毒殺しようと目論でいる。また、貞吉も自殺に見せかけて毒殺を計画している。

 

 

岸井ゆきの:入間未蘭(いるま みらん)

公平と亡き先妻との間の娘。大学院で海洋生物を研究している。公平からは、公平が選んだ人物と結婚して家庭に入ることを強要されている。

実母からは死の直前に言われた「お父さんは弱い人だから、あなたが支えてあげて」の言葉に縛られて、父親の公平に対しては常に従順な娘を演じているが、義理の母と弟に気を使い、実家にいながら息が詰まる生活を強いられている。

市場で守尾信一朗と出会い、初めて人を好きになることを知るのだが・・・。

 

 

 

*守尾漁業

木下ほうか:守尾英一朗(もりお えいいちろう)

浜浦町の港を拠点とする「守尾漁業」の社長。遠洋漁業でマグロとカツオを漁獲しているが、船は一隻のみの家族経営的な小さな会社。漁船乗組員は外国人も積極的に雇い、現在の船長であるラデル共和国出身のバラジが日本に帰化するときも尽力した。暖にとっては、自分を雇い育ててくれ、どんな時も自分を信じてくれた恩人。暖が逮捕されたときも彼の無罪を願っていたが、神楽清も会社を去り仕事が立ち行かなくなり、また、自分も体を壊し、2017年に他界。

 

 

高杉真宙:守尾信一朗(もりお しんいちろう)

「守尾漁業」社長の守尾栄一郎の一人息子。聡明で、性格は素直で明るく工場のみんなから可愛がられ、まっすぐに育つ。よく暖とすみれに遊び相手になってもらい、「暖ちゃん」と慕っている。

暖が逮捕された頃は、小学生だった。父親の栄一郎が病に倒れてからは社長に代わり少ない社員とともに会社を支えていたが、立て直すことは叶わず負債1億円を抱えて会社は倒産。父親の死後は負債の返済を義務付けられていたが、暖が日本に帰国した際に、こっそり渡された1億円の小切手で完済することが出来た。

守尾漁業を畳んだあとは、父親と知己の富永水産の社長に拾われて富永水産で働くようになり、魚市場で公平の娘の未蘭と知り合いお互いに惹かれ合っていく。

 

 

 

*その他の人々

葉山奨之:安堂完治(あんどう かんじ)

アパレルブランド立ち上げを計画している若手実業家。

実は、公平と留美の間の生まれた不義の子。22年前に生まれた直後に公平によって生き埋めにされたが、土屋慈(暖の秘書)に救い出され、児童養護施設で育つ。その後は詐欺などを働き前科がつくなど落ちぶれた生活を送っている。真海の策略で何も知らないまま留美と引き合わされ、真海の復讐劇に巻き込まれてゆく。

 

 

渋川清彦:寺角類(てらかど るい)

南條幸男と神楽清の学生時代の先輩。学生時代から素行が悪く、詐欺や地上げまがいの悪行を重ねている。清が暖を陥れる計画を知りながら真相を口外せず、暖が逮捕されたあとも地上げや窃盗で服役するなど、出世した幸男や清と違い地元で酒浸りの生活を続けている。

暖が脱獄し浜浦町に戻ってきた際に尋問され、幸男と清の悪行を白状させられる。1年後、清から幸男のスキャンダルの証拠となる翡翠を真海邸から盗みだしてほしいと大金で頼まれ、安堂を誘い真海邸に忍び込むが留美に見つかる。留美のことを口封じに暴行しようとして、逆に止めようとした安堂に殺害され真海邸の庭に埋められる。

 

 

 

ドラマ「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」の主題歌は?

ドラマ「モンテ・クリスト伯」の主題歌は、主演のディーン・フジオカさんがドラマのために描き下ろした新曲「Echo」。

DEAN FUJIOKA「Echo」Music Video

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DEAN FUJIOKA 「Echo」歌詞

https://ririkata.com/archives/589

 

 

*番組基本情報

ドラマタイトル:「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー

放送日:2018年4月19日(木)~ 6月14日(木)

放送時間:毎週木曜日  よる10時00分~10時54分

放送局:フジテレビ

原作:アレクサンドル・デュマ 『モンテ・クリスト伯』

脚本:黒岩勉

音楽:眞鍋昭大

ドラマ「モンテ・クリスト伯ー華麗なる復讐ー」オリジナル・サウンドトラック発売中!

演出:西谷弘 野田祐介 永山耕三

制作・著作:フジテレビ

 

 

壮絶な復讐劇が開始されてから、俄然面白くなってきたけど、視聴率が悪くて残念・・・。

 

 

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記事作成日:2018/06/13

最終更新日:2021/05/14

 

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