羽生結弦選手、66年ぶり五輪連覇【フィギュアスケート男子フリー】

羽生結弦、連覇

 

 

平昌五輪第9日の17日、フィギュアスケート男子フリーが行われ、羽生結弦選手が、66年ぶりの五輪連覇を達成しました!

羽生結弦選手、66年ぶり五輪連覇!

17日、フィギュアスケート男子フリーが行われ、ショートプログラム首位の羽生結弦選手が、フリーで206.17点を記録し、合計317.85点で男子シングルとしては、66年ぶりの五輪連覇を達成しました! 日本勢の冬季五輪大会での個人種目連覇は史上初。

また、今大会の日本勢金メダル第1号に輝きました!

 

羽生結弦選手は、フリーの冒頭、4回転サルコー成功、続く4回転トーループも成功。演技後半では、4回転サルコーから3回転トーループで18.99点を獲得。4回転トーループからの3連続ジャンプや3回転ルッツで失敗が見られたが、ミスを最小限に抑えることができた。

 

宇野昌磨選手は、202.73点でフリー3位となり、合計306.90点で銀メダルを獲得。フィギュアスケートの日本選手団が表彰台に2人立つのは、男女通じて史上初の快挙。

 

ショートプログラム2位のハビエル・フェルナンデス選手(スペイン)は、予定していた3本4回転のうち2度着氷し、フリーで197.66点を記録、合計305.24点で銅メダルを獲得。

 

 

【NHK】【ノーカット実況なし】飛んだ!ほえた!泣いた!羽生結弦、金メダル!

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【NHK】【ノーカット実況なし】宇野昌磨、銀メダル!

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*羽生結弦選手プロフィール

羽生結弦(はにゅう ゆづる)

1994年12月7日生まれ。23歳。172cm B型 宮城県仙台市泉区出身。

2014年のソチ五輪で金メダル。世界歴代最高得点12回更新の”絶対王者” 世界ランキング1位(2013年1月~)

MEMO

【主な成績】

2017年 世界選手権 優勝

2013年ー2016年 GPファイナル 優勝

2014年 世界選手権 優勝

2014年 ソチ五輪 金メダル

 

 

*宇野昌磨選手プロフィール

宇野昌磨(うの しょうま)

1997年12月17日生まれ。20歳。159cm B型 愛知県名古屋市出身。抜群のバランス感覚と表現力を誇る4回転ジャンパー。

宇野昌磨公式サイト Shoma Uno Official Site

MEMO

【主な成績】

2017年 世界選手権 2位

2017年 四大陸選手権 3位

2015年ー2016年 GPファイナル 3位

2015年 世界ジュニア選手権 優勝

 

 

 

五輪フィギュアスケート男子シングル歴代金メダリスト

羽生選手の連覇で話題になっている男子シングルの連覇の記録と金メダリストは、以下の通り。

羽生結弦選手は、ディック・バトン選手(米国)以来、66年ぶり4人目の連覇。他に連覇達成は、ギリス・グラフストローム選手(スウェーデン、3連覇)、カール・シェーファー選手(オーストリア)がいます。

 

1908年 ロンドン大会  ウルリッヒ・サルコウ選手(スウェーデン)

1920年 アントワープ大会  ギリス・グラフストローム選手(スウェーデン)

1924年 シャモニー大会  ギリス・グラフストローム選手(スウェーデン)

1928年 サンモリッツ大会  ギリス・グラフストローム選手(スウェーデン)

1932年 レークプラシッド大会  カール・シェーファー選手(オーストリア)

1936年 ガルミッシュ・パルテンキルヘン大会  カール・シェーファー選手(オーストリア)

1948年 サンモリッツ大会  ディック・バトン選手(米国)

1952年 オスロ大会  ディック・バトン選手(米国)

1956年 コルティナダンペッツォ大会  ヘイス・アラン・ジェンキンス選手(米国)

1960年 スコーバレー大会  デヴィッド・ジェンキンス選手(米国)

1964年 インスブルック大会  マンフレート・シュネルドルファー選手(ドイツ)

1968年 グルノーブル大会  ヴォルフガング・シュワルツ選手(オーストリア)

1972年 札幌大会  オンドレイ・ネペラ選手(チェコスロバキア)

1976年 インスブルック大会  ジョン・カリー選手(英国)

1980年 レークプラシッド大会  ロビン・カズンズ選手(英国)

1984年 サラエボ大会  スコット・ハミルトン選手(米国)

1988年 カルガリー大会  ブライアン・ボイダノ選手(米国)

1992年 アルベールビル大会  ヴィクトール・ペトレンコ選手(独立国家共同体)

1994年 リレハンメル大会  アレクセイ・ウルマノフ選手(ロシア)

1998年 長野大会  イリヤ・クーリック選手(ロシア)

2002年 ソルトレイクシティ大会  アレクセイ・ヤグディン選手(ロシア)

2006年 トリノ大会  エフゲニー・プルシェンコ選手(ロシア)

2010年 バンクーバー大会  エヴァン・ライサチェク選手(米国)

2014年 ソチ大会  羽生結弦選手(日本)

2018年 平昌大会  羽生結弦選手(日本)

※国名は当時

 

 

 

記事作成日:2018/02/17

最終更新日:2021/05/08

 

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