女子団体パシュート、五輪新で金メダル!【スピードスケート女子】

女子団体パシュート 金メダル

 

 

平昌五輪第13日の21日、スピードスケート女子団体パシュート(追い抜き)の決勝が行われました。日本が、オランダを下し金メダルに輝きました!

女子団体パシュート、五輪新で金メダル!

日本は、カナダとの準決勝戦に出場した菊地彩花選手に変えて、佐藤綾乃選手、高木美帆選手、高木菜那選手の布陣で決勝戦に臨み、2分53秒89五輪新記録のタイムでソチ五輪金メダルのオランダを下し、同種目初の金メダルを獲得しました。

 

前回のソチ五輪では、4位になり大会終了後、所属の垣根を超えてトップ選手が集うナショナルチームが発足。1年間で約300日の練習をともにし、一糸乱れぬ足の運びや減速を抑える先頭交代の技術を磨いてきました。

 

また、高木美帆選手は、1500メートル銀メダル、1000メートル銅メダル、3個目のメダルが金メダルと、冬季と夏季を通じて女子選手では史上初となる金銀銅の全色メダル獲得となりました。

 

 

【NHK】日本、金メダル! スピードスケート女子団体パシュート

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【NHK】「みんなだったから獲れた金メダル」スピードスケート女子団体パシュート準決勝・決勝

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*試合終了後の各選手コメント

高木美帆選手のコメント

「チーム全員の力で取れた金メダルなので、感無量です。(金銀銅の)3種類のメダルを集めるって意識はなく、このチームで勝ちたい気持ちだけだった」

引用:https://www.asahi.com/articles/ASL2P6VT0L2PTIPE02G.html

 

 

佐藤綾乃選手のコメント

「今日は今までに感じたことない緊張で、不安、恐怖もあった。先輩たちのおかげで金メダルを取れたので、感謝の気持ちでいっぱい」

引用:https://www.asahi.com/articles/ASL2P6VT0L2PTIPE02G.html

 

 

高木菜那選手のコメント

「コーチが金を取ることより、最高のレースをしてこいと言ってくれて集中できた。みんなが見守ってくれたから最後まで転ばずゴールできた」

引用:https://www.asahi.com/articles/ASL2P6VT0L2PTIPE02G.html

 

 

菊池彩花選手のコメント

「(準決勝では)他の2人が足を使わないように、自分が壁になって滑れればいいと思っていた。最高の大会になった」

引用:https://www.asahi.com/articles/ASL2P6VT0L2PTIPE02G.html

 

 

 

*女子団体パシュート出場選手プロフィール

高木美帆(たかぎ みほ)

1994年5月22日生まれ。23歳。163.5cm 北海道中川郡幕別町出身。

得意の1500mに加え、1000、3000mでもメダルを狙えるオールラウンダー。2歳上の姉・菜那とそろって代表入り。

【主な成績】

2017年 W杯(オランダ)団体追い抜き優勝

2017年 世界距離別 団体パシュート優勝

2010年 バンクーバー五輪 1500m 23位

 

 

 

佐藤綾乃(さとう あやの)

1996年12月10日生まれ 21歳 157cm 北海道厚岸郡厚岸町出身。

今回の金メダル獲得で、冬季オリンピックの日本女子最年少金メダリストとなる。

 

 

 

高木菜那(たかぎ なな)

1992年7月2日生まれ。25歳。155cm 北海道中川郡幕別町出身。

【主な成績】

2018年 世界距離別選手権団体追い抜き、マススタート ともに2位

2014年 ソチ五輪団体追い抜き 4位

 

 

 

菊地彩花(きくち あやか)

1987年6月28日生まれ。30歳 170cm 長野県南佐久郡南相木村出身。

【主な成績】

2015年 ヘーレンフェイン 団体パシュート 金メダル

 

 

記事作成日:2018/02/23

最終更新日:2021/05/10

 

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