2年後に迫った2018FIFAワールドカップロシア大会の本大会の概要についてまとめてみました!
2018FIFAワールドカップの開催国は?
開催地の立候補国の欧州4国を国際サッカー連盟理事22人の投票の結果、ロシアに決定しました。
欧州4国の立候補国は、
イングランド、ロシア、共催(スペイン+ポルトガル)、共催(オランダ+ベルギー)。
投票の結果は、
立候補国 | 投票1回目 | 投票2日目 |
ロシア | 9 | 13 |
スペイン+ポルトガル | 7 | 7 |
オランダ+ベルギー | 4 | 2 |
イングランド | 2 | ✖ |
開催国に決定したロシアは、これで予選免除になります。
東ヨーロッパでの開催は、初めての開催となります。
2018FIFAワールドカップの日程は?
2018FIFAワールドカップロシアの開催期間は、2018年6月14日(木)から7月15日(日)までの31日間。
2018FIFAワールドカップの本大会出場チームは?
本大会出場チームは、32チーム(31チーム+開催国ロシア)。
各大陸連盟の予選は、以下の通り。
1.AFC(アジア予選) 2015年3月12日~2017年10月10日 :本大会出場枠 4 or 5
1次予選 参加45チームのうち40チームが、2次予選に進める。
2次予選 参加40チームから、12チームが、最終予選に進出できる。
最終予選 参加12チームを2組み(6チーム×2組)に分ける。ホーム・アンド・アウェーでの2順の総当り戦(各チーム10試合ずつ)。各組上位2チームが、本大会出場権を獲得。各組の3位は、4次予選(アジア地区プレーオフ)に出場。
2.CAF(アフリカ予選) 2015年10月5日~2017年11月14日 :本大会出場枠 5
1次予選 参加53チームのうち40チームが、2次予選に進める。
2次予選 参加40チームから、20チームが、最終予選に進出できる。
最終予選 参加20チームを5組み(4チーム×5組)に分ける。ホーム・アンド・アウェーでの2順の総当り戦(各チーム6試合ずつ)。各組上位1チームが、本大会出場権を獲得。
3.CONCACAF(北中米カリブ海予選) 2015年3月23日~2017年10月10日 :本大会出場枠 3 or 4
1次予選 参加14チームのうち7チームが、2次予選に進める。
2次予選 参加20チーム(1次予選勝者7チーム+13チーム)から、10チームが、3次予選に進出できる。
3次予選 参加12チーム(2次予選勝者10チーム+2チーム)から、6チームが、4次予選に進出できる。
4次予選 参加12チーム(3次予選勝者6チーム+6チーム)から、6チームが、最終予選に進出できる。
最終予選 参加チーム6チームが参加。ホーム・アンド・アウェーでの2順の総当り戦(各チーム5試合ずつ)。上位3チームが、本大会出場権を獲得。4位のチームは、大陸間プレーオフに進出。
4.CONMEBOL(南米予選) 2015年10月5日~2017年10月10日 :本大会出場枠 4 or 5
予選リーグ 参加10チームによる、ホーム・アンド・アウェー方式で2順の総当り戦を実施。上位4チームが、本大会出場権を獲得。5位のチームは、大陸間プレーオフに出場する。
5.OFC(オセアニア予選) 2015年10月5日~2017年10月10日 :本大会出場枠 0 or 1
1次予選 参加4チームのうち上位1チームが、2次予選に進める。
2次予選 参加8チーム(1次予選勝者1チーム+7チーム)を2組み(4チーム×2組)に分け、1回戦総当り方式で全6試合を競う。各組上位3チームが3次予選に進む。
3次予選 2次予選を通過した6チームによる、ホーム・アンド・アウェーの総当り戦を行う。各組上位1位チームが代表決定戦に進出。勝者が、大陸間プレーオフの出場権を獲得する。
6.UEFA(ヨーロッパ予選) 2016年9月4日~2017年11月14日 :本大会出場枠 13+開催国ロシア
グループリーグ 参加54チームを9組(6チーム×9組)に分け、各組でホーム・アンド・アウェーの2順の総当り戦を行う。各組上位1位のチームが、本大会の出場権を獲得する。
プレーオフ グループリーグ各組2位のチームのうち、成績上位の8チームを4組(2チーム×4組)に分け、ホーム・アンド・アウェー方式で対戦を行い、各組の4チームの勝者が、本大会の出場権を得る。
2018FIFAワールドカップのスタジアムは?
本大会は、ロシアの11都市12会場で開催されます。
1.モスクワ (時差:モスクワ時間で日本標準時より6時間遅れ)
ルジニキ・スタジアム 改築 収容人数:89,318人 決勝戦 グラウンド:人工芝 ピッチサイズ:105×68m
オトクリティ・アリーナ 新築 収容人数:46,990人 ピッチサイズ:105×68m
2.サンクトペテルブルク (時差:モスクワ時間で日本標準時より6時間遅れ)
ガズプロム・スタジアム 新築 収容人数:69,500人 グラウンド:天然芝
3.カリニーングラード (時差:日本標準時より7時間遅れ)
カリニーングラード・スタジアム 新築 収容人数:35,000人
4.カザン (時差:モスクワ時間で日本標準時より6時間遅れ)
カザン・アリーナ 新築 収容人数:45,000人
5.ニジニ・ノヴゴロド (時差:モスクワ時間で日本標準時より6時間遅れ)
ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム 新築 収容人数:44,899人 準々決勝 グラウンド:天然芝
6.サマーラ (時差:モスクワ時間で日本標準時より6時間遅れ)
サマーラ・アリーナ 新築 収容人数:44,918人 準々決勝 グラウンド:天然芝
7.ヴォルゴグラード (時差:モスクワ時間で日本標準時より6時間遅れ)
ヴォルゴグラード中央スタジアム 新築 収容人数:45,015人
8.サランスク (時差:モスクワ時間で日本標準時より6時間遅れ)
モルドヴィア・アリーナ 新築 収容人数:45,015人 グラウンド:天然芝
9.ロストフ・ナ・ドナ (時差:モスクワ時間で日本標準時より6時間遅れ)
ロストフ・アリーナ 新築 収容人数:43,702人
10. ソチ (時差:モスクワ時間で日本標準時より6時間遅れ)
ソチ・オリンピックスタジアム 新築 収容人数:47,659人 グラウンド:天然芝 ピッチサイズ:105×68m
11. エカテリンブルク (時差:日本標準時より4時間遅れ)
セントラル・スタジアム 改築 収容人数:44,130人 ピッチサイズ:105×68m
会場は、まだ建築中だったりわからない事もある状態ですが、2年後が楽しみです!
記事作成日:2016/08/24
最終更新日:2021/05/25