世界的大ヒットになり、映画化もされたJ・K・ローリング著の傑作ファンタジー小説「ハリー・ポッター」シリーズの最新第8作「ハリー・ポッターと呪いの子」が、2016年7月31日(ハリー・ポッターの誕生日!)に発売されました。
ハリポタ新作「ハリー・ポッターと呪いの子」のあらすじ、洋書(英語版)、舞台キャスト、新刊予約、映画化について調べてみました!
ハリポタ新作「ハリー・ポッターと呪いの子」のあらすじ
出典:http://www.christiantoday.co.jp/
物語は、全7作の最後の作品「ハリー・ポッターと死の秘宝」の後、19年後(2017年)から物語は始まります。
学校に通う3人の子供を持つ父親になったハリー・ポッター(37歳)。魔法省の闇祓い局の局長となり、毎日忙しく働いていた。常に英雄”ハリー・ポッター”としていることは難しくなっていた。過去と向き合いつつも、昔のできごとを拒絶してしまうハリー。
一方、次男のアルバス・セルブス・ポッター(11歳)もホグワーツ決戦の19年後の2017年9月1日にホグワーツ魔法魔術学校に入学するが、”英雄”の家族というプレッシャーに苦悩していた。
現在と過去が不気味に交差するときに、二人は思わぬ事実を知ることになる。
闇は思わぬところから二人に忍び寄ってくるということを・・・
ハリポタ新作「ハリー・ポッターと呪いの子」の洋書(英語版)
今回、出版された最新作「ハリー・ポッターと呪いの子」は、原作者J・K・ローリングが書いた小説ではなく、「ハリー・ポッター」シリーズ初の舞台作品「ハリー・ポッターと呪いの子」のリハーサル台本の書籍化です。
今回の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」を上演するにあたって、原作者のJ・K・ローリング、演出家のジョン・ティファニー、テレビ脚本家のジャック・ソーンの3人でオリジナルの原案を創作しました。
その原案をもとにテレビ脚本家のジャック・ソーンが台本を執筆しました。
そして、今回、出版されることになったのが、この「ハリー・ポッターと呪いの子」の舞台の台本です。ストーリーが長いため、舞台では、第1部、第2部に分けて上演されています。
ハリポタ新作「ハリー・ポッターと呪いの子」の舞台キャスト
「ハリー・ポッターと呪いの子」舞台公演情報
プレビュー公演 2016年6月7日~7月3日
本公演 2016年7月30日(土)~
公演形態
*第1部または、第2部のみ観劇する場合
木曜日 午後7時30分 第1部
金曜日 午後7時30分 第2部
*第1部、第2部通して観劇する場合
水曜日 午後2時 第1部 午後7時30分 第2部
土曜日 午後2時 第1部 午後7時30分 第2部
日曜日 午後1時 第1部 午後6時30分 第2部
月曜日・火曜日は、休演日
劇場
Victoria Palace Theatre
*スタッフ
演出:John Tiffany
台本:Jack Thorne
衣装:Katrina Lindsay
作曲:Imogen Heap
特殊効果:Jeremy Chernick
奇術:Jamie Harrison
*キャスト
ハリー・ポッター:ジェイミー・パーカー
ロン・ウィーズリー:ポール・ソーンリー
ハーマイオニー・グレンジャー:ノーマ・ドゥメズウェニ
ジニー・ウィーズリー:ポピー・ミラー
ドラコ・マルフォイ:アレックス・プライス
アルバス・セルブス・ポッター:サム・クレメット
ローズ・ウィーズリー:シェレール・スケート
スコーピウス・マルフォイ:アントニー・ボイル
ハリポタ新作「ハリー・ポッターと呪いの子」の新刊予約
日本での出版予定日は、2016年11月11日(金)です。Amazon、楽天などで予約受付中です。
今回、出版される「特別リハーサル版」は、 2016年6月7日~7月3日に上演されたプレビュー公演の台本の書籍化。
プレビュー公演の後、手直しされ、2016年7月30日(土)からの本公演で使われる完成台本は、一定期間置いたあと「愛蔵版」として書籍化、出版される予定です。詳細は、後日発表予定。
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ハリポタ新作「ハリー・ポッターと呪いの子」の映画化は?
ハリポタ新作の「ハリー・ポッターと呪いの子」の映画化ですが、詳細などはまだ、発表されていません。
舞台版のプロデュースに「ハリー・ポッター」シリーズの映画製作をしていた米ワーナーブラザーズ社が参加しているので、やはり、映画化も考えているのではないでしょうか?
また、原作者のJ・K・ローリングは、この「ハリー・ポッターと呪いの子」で「ハリー・ポッター」シリーズは完結と、発言しているため、もし、映画化されれば、「ハリー・ポッター」シリーズの最後の作品として話題になるのではないかと思います。
【 追記 】
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」を、米ワーナーブラザーズ社が映画化の企画を検討していると、NYデイリーニュース紙が報じました。
米ワーナーブラザーズ社は、早ければ2020年の公開をめざしているというそうです。また、映画「ハリー・ポッターと呪いの子」は、ハリーの息子・アルバス・セルブス・ポッター(11歳)を中心に描き、膨大な制作費を投じて3部作になるよう準備を進めているようです。
制作の最大の懸念は、ハリーを演じたダニエル・ラドクリフが、当分、ハリー役に復帰する意思がないことです。現在、ダニエル・ラドクリフは、映画「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の舘」や映画「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」などの野心作に出演しています。
映画館の大きな画面で、また、ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人が揃うのでしょうか!もし揃って見ることができたら最高ですね。
記事作成日:2016/08/02
最終更新日:2021/05/22