岡田准一さん主演映画「海賊と呼ばれた男」が、12月10日(土)に公開されます。映画「海賊と呼ばれた男」のあらすじ、キャスト、主題歌(劇中歌)をまとめてみました!
映画「海賊と呼ばれた男」のあらすじは?
映画「海賊と呼ばれた男」の原作は、2013年度第10回本屋大賞第1位を獲得し、ベストセラーになった歴史経済小説「海賊と呼ばれた男」。
「海賊と呼ばれた男」(上) 講談社文庫
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「海賊と呼ばれた男」(下) 講談社文庫
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*映画「海賊と呼ばれた男」のあらすじ
1945年の終戦後の日本で、ほとんどの日本人が未来に希望を持てず途方に暮れているなか、国岡商店の国岡鐵造は、真っすぐ前を見つめていた。
戦前営んでいた中国、満州での海外事業のすべてを失いながらも、1000人以上の従業員をひとりもクビにすることなく、「仕事ならなんでもする」と国岡商店の商売を少しずつ拡大していった。
主要燃料が、石炭の時代から石油の将来性を見抜いていた国岡鐵造は、旧日本海軍の船のタンクの底に残った油を処理する仕事を請け負い、これを機に北九州の門司で独自の経営哲学と行動力によって石油事業の販売網拡大に乗り出していく。
GHQや官僚、石油メジャーなど国内外から圧力に耐えながら、海上で漁船を待ち構えて、安く石油を売るなど、転機と行動力で苦難を何度も乗り越えて、やがて日本を代表する大企業へと成長していく。
やがて、石油メジャーに敵視されるようになった国岡鐵造は、石油輸入ルートを封鎖されてしまう。しかし、鐵造は、唯一保有する巨大タンカーを秘密裏にイランに派遣するという大胆な行動に出るのだが・・・
映画「海賊と呼ばれた男」のキャストは?
*キャスト
国岡鐵造:岡田准一さん
国岡商店の創業者 モデルは、出光興産(いでみつこうさん)創業者の出光佐三
出光佐三(いでみつ さぞう) 1885年(明治18年)8月22日ー1981年3月7日 満95歳没
石油元売会社出光興産の創業者。
国岡ユキ:綾瀬はるかさん
前妻 鐵造を深く愛していたがある事情で自ら別れを切り出すことになる。
東雲忠司:吉岡秀隆さん
国岡商店の店員 モデルは、石田正賓出光興産三代目社長
長谷部喜雄:染谷将太さん
武知甲太郎:鈴木亮平さん
国岡商店の店員 元陸軍中野学校教官で情報戦のプロとして国岡を支える。モデルは、手島治雄出光興産専務。
柏井耕一:野間口徹さん
国岡商店の店員 物覚えが悪く才気もないが、人一倍の努力家
藤本壮平:ピエール瀧さん
国岡商店の店員 元海軍大佐 モデルは、長井弘介
甲賀治作:小林薫さん
国岡万亀男:石光研さん
鐵造の3つ上の兄 初の海外支店となる大連支店の支店長。
盛田辰郎:堤真一さん
日承丸船長。
木田正太郎:近藤正臣さん
鳥川辰巳:國村隼さん
国内最大手の石油会社「日邦石油」(モデルは日本石油)社長。石油流通を統制し、国岡商店を潰しにかかる。
*スタッフ
制作年:2016年
原作:「海賊と呼ばれた男」百田尚樹(講談社)
監督・脚本・VFX:山崎貴
音楽:佐藤直紀
上映時間:145分
配給:東宝
制作プロダクション:ROBOT
企画制作幹事:日本テレビ放送網
制作:「海賊と呼ばれた男」制作委員会
映画「海賊と呼ばれた男」の主題歌(劇中歌)は?
映画「海賊と呼ばれた男」の主題歌はありませんが、作品の中で使われている劇中歌について調べてみました!劇中で何度も効果的に使われているのが、劇中歌「国岡商店社歌」。作詞は監督の山崎貴、作曲が映画の伴奏を手がける佐藤直紀。この劇中歌は、11月30日発売の映画のオリジナル・サウンドトラックにも収録されています。
映画「海賊と呼ばれた男」の劇中歌「国岡商店社歌」のプロモーションビデオと歌詞はコチラ
参考 劇中歌「国岡商店社歌」OTONANO~大人の、音ナノ~
記事作成日:2016/10/09
最終更新日:2021/05/30