映画「光をくれた人」が、5月26日(金)に公開されます。映画「光をくれた人」の原作、あらすじ、予告編、公式インスタグラムをまとめてみました。
映画「光をくれた人」の原作は?
映画「光をくれた人」の原作は、41の言語に翻訳され全世界で230万部超のベストセラーを記録したM・L・ステッドマンの長編小説「海を照らす光」が原作です。
文庫本『海を照らす光』(上) M・L・ステッドマン著
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文庫本『海を照らす光』(下) M・L・ステッドマン著
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原作者のマーゴット・L・ステッドマンは、作品の舞台に近いオーストラリア西岸のバース出身の元女性弁護士で、現在はロンドン在住。長編第1作目の本作が、ベストセラーになり一躍時の人となる。
映画「光をくれた人」のあらすじは?
1918年、第一次世界大戦後のオーストラリア。
オーストラリア西部バルタジョウズ岬から160キロ離れた絶海の孤島ヤヌス・ロックに灯台守として赴任してきた帰還兵トム・シェアボーン(マイケル・ファスベンダー)は、戦争の英雄として帰還してきたが、心に深い傷を負っていた。
3カ月後、正式採用になったトムは契約を結ぶためにバルタジョウズの街に戻ってくる。そこでトムは、美しく魅力的な女性イザベル(アリシア・ヴィキャンデル)と出会うことになる。
つかの間の休日をイザベルと過ごし、島に帰ったトムは感謝の手紙を彼女に送る。二人は想いを綴った手紙をやり取りするうちに、心を通い合わせ、トムはイザベルにプロポーズをする。
二人は結ばれ、孤島で明るく美しい妻イザベルと幸せな日々を送り始める。
イザベルはトムの子を身ごもるが、立て続けに流産というと悲しい結果に見舞われてしまう。
そんな矢先、既に事切れた男性と生後間もない女の赤ん坊を乗せた手漕ぎボートが島に流れ着く。
一晩その赤ん坊と過ごし心を奪われたイザベルは、本土に報告しようとするトムを説得し、男の遺体を埋める。
2年後、女の赤ん坊をルーシーと名付け育て始めるふたり。トムは、洗礼式のためバルタジョウズへ向かうが、教会の墓の前で咽び泣く女性ハナ・ポッツ(レイチェル・ワイズ)を見かける。
その墓は、ボートで海に消えたまま消息不明になった彼女の夫と娘の墓だという。罪悪感に苛まれたトムは、島に戻る前に「夫君は神の御許だが娘さんは大切にされている」とだけ記された匿名の手紙をハナの家に届ける。
その手紙を見て驚いたハナは、すぐ警察に届けるが手がかりがないまま時は過ぎてゆく。
2年後、トムはハナのことをイザベルに話さず自分の胸のうちに秘めたままにしていた。ある日、灯台建設40周年を祝う式典に出席するために、イザベルとルーシーと連れてバルタジョウズに渡る。
式典の日、ハナも出席していた。そこでついにイザベルもルーシーの生みの親がハナである事実を知ることになる。
自分たちのした事の重大に気づいたトムとイザベルはおののきながらも対立してしまう。絶望の中を彷徨うハナを見たトムは悔い改め始めるが、イザベルには娘のいない人生など耐えられなかった。
そして、トムは島に戻る前にある行動を取るのであったが・・・
映画「光をくれた人」の予告編は?
映画「光をくれた人」予告編
映画「光をくれた人」の公式インスタグラムは?
映画「光をくれた人」の公式インスタグラム
素敵な画像や動画がある公式インスタグラムです。
記事作成日:2017/05/15
最終更新日:2021/04/16